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2017年09月24日

秋の養生


昨日は秋分の日でしたね。
これからどんどん秋が深まり(とはいえまだまだ暑い日が続くのでしょうがね)
日が暮れるのも早くなりますね。
ちょっと寂しさを感じさせるような季節ではあるけれど、
年を重ねるにつれて大好きな季節になってきました。


若石足もみ『ぷくぷく堂』 亀山純恵ですicon152

今回は東洋医学の観点から『秋』と秋に大切な養生について書いてみたいと思います。


秋は空気が乾燥しやすい時期であり、「燥」の季節にあたり、「燥邪」の影響を受けやすくなります。
燥邪の影響を一番受けやすい臓器は「肺」
肺は、鼻やのど、気管支などとつながっているため、特に「肺」を中心とする呼吸器系の不調に注意が必要です。
そのほか、秋にあたる「大腸」「皮膚」なども燥邪の影響を受けやすくなっているので、不調のサインを見逃さないようにしてください。


(画像お借りしました)

肺の働きは、単に呼吸機能だけでなく、水分代謝を調節する機能、体温調節機能、免疫機能といったさまざまな役割を担っています。

夏バテで栄養が十分に摂れていなかったりストレスが溜まっていたりすると、
身体の免疫力が低下し、肺は燥邪の影響を受けやすくなってしまいます。
肺が燥邪の影響を受けると、のどや鼻の乾燥、乾いた咳、粘りのある痰、口の渇きといった呼吸器のトラブルのほか、皮膚の乾燥やかゆみを感じたり、体内の潤い不足から便秘しやすくなったりすることもあります。


秋は人間にとっても体力を養う「収穫」の時期であり、それと同時に「収めていく」時期でもあります。夏のあいだ活発に動いていた陽気を体内に収める時期にあたるため、スポーツを楽しむなら適度に。あまり動きすぎて陽気を発散しすぎることのないようにしましょう。
日常の生活では、まず早寝早起きを心がけること。早寝で「陰」を養い、早起きで「陽気」を適度に動かすことで、身体の内側から陰陽のバランスを整えます。乾布摩擦をしたり、温水と冷水を交互にシャワーを浴びたりすることで「肌」を鍛えることもオススメの養生法。肺を強くする効果もあり、冬の風邪予防にもつながります。

そして乾燥を防ぎ、旬の食べ物や水分をしっかりと摂ってくださいね。


ちなみに、若石足もみも東洋医学の教えを取り入れながら、陰と陽のバランスを取っていきます。
「咳が止まりません!」と不調を訴えられてる方に対して、肺の反射区を重点的に揉むわけではありません。
相関関係にある『大腸』の反射区もしっかりと揉んでいくんです。

また秋の時期は表にもある通り『悲』でもあります。
一人で塞ぎこまず、家族や友人と楽しい時間を過ごしたり、
ぜひ私にも会いに来て(行きます!)くださいね~icon06


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奄美♢若石(じゃくせき)足もみ ぷくぷく堂

亀山 純恵(カメヤマ スミエ)
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Posted by ぷくぷく at 09:00Comments(0)足もみのこと